比叡山延暦寺ご用達の大般若波羅蜜多経本製造販売の老舗がつくる「手作りご朱印帳」
「大般若波羅蜜多経」とは一般に「大般若経(だいはんにゃきょう)」といわれる経典です。「西遊記」で有名な玄奘三蔵(三蔵法師)が、今の中国が唐の時代の7世紀に仏教経典の基といわれる「大般若経」をインドから持ち帰り、中国で翻訳されたものがその後日本にも伝わりました。
京都・室町二条の京町屋に店を構える山田保延堂は、元々は明治中期まで薬屋を営んでおりましたが、仏教排斥運動に思うところがあったのか、当時の当主が大般若経の製造を開始し「経本製造販売」に事業を転換、その後比叡山延暦寺のご用達となりました。
そして現在。「経本製造販売」をはじめてから四代目にあたる当主・山田健一が先祖代々伝わ る大般若経の製本技術を使ったご朱印帳の製造販売を行っております。内紙に越前和紙を使用、貼り合わせのノリも市販の物ではなく小麦粉からつくった自家製の自然素材と、材質にこだわった手作りの逸品です。
経典製本の老舗の伝統の技と4代目当主手作りの心のこもったご朱印帳で、お寺や神社にお参り頂ければと思っております。
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