「がま口」を使う人の多くは、閉じる時の音(パチッ)を大切にしています。口金から響く音を感じ、「がま口」をもっと身近な物に、そして好きになってもらいたいと言う気持ちから、デザインディレクターに梅野聡氏(UMENODESIGN)を迎え、土産物から新しいファッション小物へと変化した「がま口」を作りはじめました。瞬時に開閉出来る機能性はもちろん、ガマガエルのように大きく開く口が金運を呼ぶとも言われ、今もなお日本人に好まれている「がま口」を、京友禅の技法の一つである捺染を用い1点1点口金から縫製に至るまで京都の職人が手作業で仕上げています。 丸益西村屋は、明治三十八年、初代西村松之助が手描友禅を業として以来百余年間、和装の染色一筋に携わって来た老舗としてこれからも京友禅や京金具の技術を駆使した新しい伝統を発信致します。
1,760円(税160円)
3,080円(税280円)