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中野伊助は明和元年(1764年)創業の数珠屋です。同店があります京極町(寺町通松原上ル)は、平安時代の歌人・藤原俊成の邸宅があったと伝わります。仏教が日本に伝来して以来、仏具である数珠は専門職として寺院の中だけでその技法が受け継がれて来ましたが、18世紀になると中野伊助をはじめ各宗派が集まる京都に寺院から独立した数珠屋が誕生しました。数珠は素材から形式・製造法に至るまで、教典に詳しく定められている仏具です。現存する数珠の中では東大寺の正倉院に納められているものが一番古く、その形態は変わる事なく受け継がれ、機械が発達した現在でもすべて手作業で作られています。
一玉一玉が人間の煩悩をあらわし、持つ人の身を守る数珠。中野伊助が心をこめて手作り致しました数珠をどうぞ大切にお使い下さい。
最近は、これらの技術と経験を基に、伝統的な数珠だけではなく、ファッションとして楽しんで頂ける新感覚の数珠やブレスレットを、様々な色や素材を組み合わせた商品として製造販売しています。また、昔は天皇陛下だけに装う事が許されていた伝統染色技法「麹塵」(きくじん)を使った照明などのインテリヤや小物の製造販売も行っております。
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全 [4] 商品中 [1-4] 商品を表示しています。
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当店の名前 「京都SHIKONYA」 について
「きょうと しこんや」と読みます。
しこん屋 シコン屋 紫紺屋 紫魂屋 士魂屋 など、検索でよく間違えられてしまいますが、覚えていただけると幸いです。 店主
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