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京和傘「日吉屋」本式野点傘段張(ほんしきのだてがさだんばり) 5尺
茶道家元御用達の本式野点傘は、和傘一筋を百数十年張り続けてきた日吉屋が誇る伝統の逸品です。厳選された最高の素材を熟練の職人が精魂込めて作り上げ、優雅さの中にも凛とした気品が漂います。 日本古来の「わび・さび」の文化に相応しい、落ち着いた美しさを持つ本式野点傘は、京和傘の頂点に立つ伝統工芸品です。 素材の竹は選び抜かれた九州の孟宗竹、和紙は日本三大和紙のひとつ美濃和紙の最高級品。厳選された最高の材料を五代に渡り磨かれてきた職人芸が見事な伝統工芸品に仕上げます。 家元の求める日本美を長年追求してきた末に生まれた、日吉屋独自の趣ある色合いと、「直の端」と呼ばれる美しいシルエット、又、「段張り」と呼ばれる高度な技法で制作する赤白・緑白の二色段張りも本式野点傘の大きな特徴です。 大きさは2.5尺(直径約1.6m)〜5尺(直径約2.9m)までの4種類があり(段張りは3.5尺以上のみ)、骨目は50本〜70本です。 屋外でご利用の場合は表面に亜麻仁油での油引き(防水)処理を致します。 柄はネジ式で2分割して収納できますので、保管場所にも困りません。 日本文化を代表する茶道の御家元(表・裏両千家)のお茶席でご使用頂いているばかりでなく、英国エリザベス女王や故ダイアナ姫等、各国を代表する賓客をお迎えする席でも日吉屋の本式野立傘は使われております。 歴史ある伝統工芸品の制作に携わっている事を誇りに思うと共に、受け継いできた伝統を守り、次代に伝えていく使命感を抱きながら日々制作に励んでおります。 茶道や神社仏閣の伝統行事だけでなく、和風ホテルや日本旅館、結婚式場、料亭、和食処などのインテリアとして、又、国際展示場や各種見本市などでのディスプレイにも使われ、日本的情緒あふれる空間を演出して、見る人に鮮烈な印象を与える事ができます。 伝統芸能や各地のお祭り、各種イベントなど、様々なシーンで雅ごころ豊かなアイテムとして活躍し、見る人に伝統の美しさと和やかなおもてなしの心を伝えます。
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